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スノーボードブーツの選び方|サイズの合わせ方と締め方の種類
最終更新: 2026/07/31
道具の中で最も妥協してはいけないのがブーツです。板が多少グレード違いでも上達は妨げられませんが、足に合わないブーツは痛みで滑ること自体を苦痛にします。予算配分ではブーツを最優先にしてください。
サイズは「普段の靴と同じ」では選ばない
スノーボードブーツは中のインナーが滑走とともにへたって(潰れて)、使ううちに 0.5〜1.0cm 分ゆるくなります。そのため、買うときは「ややきつい」と感じるくらいがちょうどよくなります。
- 試着時に、つま先が先端に軽く触れる程度
- 膝を前に曲げる(滑走姿勢を取る)と、つま先が先端から少し離れる
この状態が正解です。最初から指が余るサイズを選ぶと、へたった後にぶかぶかになります。
必ず滑走時に履く靴下で試着してください。厚手・薄手でサイズ感が変わります。
最重要はヒールホールド(かかとの浮き)
サイズが合っていても、かかとが浮くブーツは力が板に伝わりません。ヒールサイド(かかと側)のターンで踏ん張れず、上達が止まります。
確認方法: ブーツを履いて締めた状態で、膝を前に曲げてつま先立ちのように体重を前にかけます。このときかかとが持ち上がらなければ合格です。持ち上がるなら、サイズを下げるか、かかとの形状が合う別のモデルを探してください。
締め方の 3 種類
| 方式 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ボア(BOA) | ダイヤルを回して締める。手袋のまま素早く調整できる | 手軽さ重視・初心者 |
| スピードレース | ワイヤーを引いて締める。上下で締め分けられるものが多い | 部分ごとに調整したい人 |
| 紐(レース) | 昔ながらの靴紐。最も細かく調整できるが手間がかかる | こだわりたい人 |
ボアは 1 ダイヤル(全体を一括で締める)と 2 ダイヤル(足首と甲を別々に締める)があります。かかとを固定したいなら 2 ダイヤルの方が有利です。
フレックス(硬さ)
- やわらかめ: グラトリ・パーク向け。膝や足首を曲げやすく、板をしならせる動きがしやすい
- かため: カービング・高速フリーラン向け。力がダイレクトに伝わる
板・ビンディングと硬さの方向性を揃えるのが基本です。初めての 1 足なら、中間の硬さを選んでおくと用途を選びません。
買うときの注意
- できるだけ実店舗で試着する: 足の形は人によって違い、同じサイズ表記でもメーカーによって幅や甲の高さが違います。ブーツだけはネットで型番買いをおすすめしません
- 左右で足のサイズが違うことがある: 大きい方の足に合わせ、小さい方はインソールや靴下で調整します
- セット販売の在庫サイズに引っ張られない: 板・金具・ブーツのセットは割安ですが、ブーツのサイズと形が合わないなら意味がありません
- 痛みは我慢しない: 特定の一点が痛む場合、ショップでインナーの熱成形やパンチング(当たる部分を広げる加工)ができることがあります
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